今月号のSJでなんかEric KlossのIn The Land of The Giantsが「新幻の名盤」とか言う触れ込みで取り上げられていた。いや、再発いっぱいの代表的定番だと思うんですけどね>該当盤 紙ジャケにもなったし。つい2,3年前に再発したばっかりの(従ってまだ売ってる)アルバムを幻認定してどうすんおと思いつつ、2000年にOJCで同アルバムのカップリングで出たっきりのこちらを「新幻の名盤」として推したし。

7拍子の急速変拍子をぶちかますタイトル曲もいいが、全編に漂うROCK色(マルティーノのギターがいい!)も時代を感じさせて泣けてくるものがある。一番良い点はこの時期のPrestigeにありがちな「ラストに一曲バップチューンを」という余計な気配りがないこと。おかげでアルバム全体に統一感が生まれて聴きやすくなっている。Jaki Byard(p)が意外なほど抑えた好演奏を聞かせるのも聴き所。Klossのアルバムはマイルス5のリズムセクションを起用した最終2作ばかりが注目を浴びがち(そら気にはなるわな)なわけだけど、このアルバムも想像以上の好演奏なのでゼヒ聞いてもらいたし。まぁ、国内盤でのCD化は未来永劫無理でしょうから輸入盤探していただいて。

追記 いや、名盤ですよ>IN THE LAND OF THE GIANTS

ただ、幻もへったくれもないガチ「定盤」だという。